2007-01-01から1年間の記事一覧

『ホテリアー』(第4話)感想

『ホテリアー』(第4話)感想 「水沢圭吾 猛アタック!」の回。(笑) そしてまた、「緒方耕平 揺るがず!」の回でもありましたね。(笑) ★水沢圭吾(及川光博) 何となく、水沢の孤独感みたいなものが見えてきました。 男の子との会話が、とても良かった…

『風林火山』(第18回)感想

≪小山田クラブ≫ http://blog.goo.ne.jp/naomi-cat 『風林火山』(第18回)感想 いや〜〜、同じ「重い」内容でも、 私は、先週より今週のほうが、断然面白かった! ひとりひとりの立場や心理が、とても丁寧に繊細に描かれ、 しかも、それによって、歴史の大…

『ホテリアー』(第3話)感想

『ホテリアー』(第3話)感想 あいかわらず先の読めない展開だし、テンポも早いです。 ただ、1話・2話に比べると、少しメリハリが足りないというか、 登場人物それぞれの輪郭がはっきりしていない、というか、 特に、主要三人(杏子・水沢・緒方)の‘気持…

『風林火山』(第17回)感想

≪小山田クラブ≫ http://blog.goo.ne.jp/naomi-cat 『風林火山』(第17回)感想 いや〜、重かったですね〜。観ていて、苦しくなってしまった。 まぁ、長い大河の中には、こういう回があるのも仕方ないのでしょう。 「武田晴信の心に芽生えた闇」の部分を、 …

気になる〜「しゃくにゅうきん」

気になる〜「しゃくにゅうきん」 え〜、実は、『ホテリアー』(第2話)で 緒方支配人が社長とホテルの経営状態を話している時に、 「しゃくにゅうきん」という言葉が出て来まして、 すごく引っ掛かってたのですよね、実は。 「おいおい、それって<借入金=…

『ホテリアー』(第2話)感想

『ホテリアー』(第2話)感想 いや〜、先週「大絶賛!」という大きな花火を 景気よく打ち上げてしまったので、 正直、今週は、観るのがちょっと恐かった。 あそこまで持ち上げたのに、今週ポシャってたらどうしよう、 と思って。(笑)でもでも、その心配は…

『ホテリアー』に願うこと

『ホテリアー』に願うこと〜韓流ドラマ一考〜 私は、韓流ドラマ、というものをあまりよく知らないのですが、 数年前、『冬のソナタ』が大きな話題になっていた時に、 何話か観たことがあります。 その時に思ったのは、 ある意味とてもベタなストーリーを、 …

『風林火山』(第16回)感想

『風林火山』(第16回)感想 前回、晴信(市川亀治郎)に「悪鬼」と言われた勘助(内野聖陽)ですが、 人の心を封印したように思われた勘助が、 由布姫(柴本幸)に出逢ってミツ(貫地谷しほり)の面影を見た時、 姫を殺せなくなってしまった・・非情になりき…

フリック(talk)

2005・1公開 ★このトークは、あくまで、翔と夢の主観・私見によるものです。 夢:ん~・・・・・・つくづく難解な映画だったね。 翔:・・・・・そうだね。 夢:初見の時、翔は、小林政広監督と主役の香川照之さんに心を占領されてしまって、田辺さんにまで…

『ホテリアー』(第1話)感想

『ホテリアー』(第1話)感想 いや〜〜思いっきりベタな展開でしたね〜。(笑) こういうドラマを、くだらない、ダサい、嘘くさい、と思う人、 多いんだろうな。 だけど私は、こういうドラマが・・・・だ〜〜い好きっ!なのさ。(笑) あちこちザッとブログ…

ベタドラマとは・・

ベタドラマとは・・ 『ホテリアー』第1話の感想を読み直してみたら、 頻繁に「ベタドラマ」という言葉を使っていることに気づきました。 で、私・翔が考える「ベタドラマ」とはこういうもの、というお話を少し。 はてなダイアリーで「ベタ」を調べてみると…

『風林火山』(第15回)感想

『風林火山』(第15回)感想 リアルタイムで観た時には、 武田晴信(市川亀治郎)の「単なる見た目じゃ」とか、 山本勘助(内野聖陽)が、 教来石景政(高橋和也)を殺そうとする寸でのところで、 諏訪頼重(小日向文世)の止めが入るところとか、 どこか…

『風林火山』(第14回)感想

『風林火山』(第14回)感想 12・13話とおちついた凪状態だったのですが、 今回、少しだけ、物語が動いたように感じられたのは、 ついに<風林火山>の旗がお披露目となったからでしょうか。 真田幸隆(佐々木蔵之介)の進言もあり、 信濃に攻め入った…

『究極の共鳴』(TV)

『究極の共鳴』(TV)(フェアレディZプレゼンツ) 遅ればせですが、昨日、第1章・第2章続けて観ました。 内容としては、大人らしさの漂う、 とても趣(おもむき)のあるものになっていた気がします。 特に、陶芸家・川尻潤さんのお皿に 瓢亭の高橋幸一…

『風林火山』(第13回)感想

『風林火山』(第13回)感想 信虎(仲代達矢)という、願ってもない敵役がいたこともあって、 11話までは非常に緊迫していたのですが、 12〜13話と、 勘助(内野聖陽)の武田への仕官の道のりを描くようになってからは、 ちょっと凪状態になった感じ…

『風林火山』(第12回)感想

『風林火山』(第12回)感想 山本勘助(内野聖陽)の荒れ寺に青木大膳(四方堂亘)が訪れた時、 勘助の台詞の言い回しが今までと違っていた (時代劇調というか講談調というか)ので、 ちょっとびっくりしたのですが、 今回から、まさに「第2部/勘助、晴…

『風林火山』(第10・11回)感想

『風林火山』(第10・11回)感想 ん〜〜、こういう密度の濃いドラマの感想を2話分書かなきゃならない、 ってのは、本当にしんどいですね。(苦笑) どこをどう切っても面白いシーンばかりなので、 とりあえず、気がついたところから、 かたっぱしから書…

『風林火山』(第9回)感想

『風林火山』(第9回)感想 何なんでしょうか、この中身の濃さは! 脚本家も、俳優も、演出家も、 このドラマに係わっている人たちがそれぞれに、 緊迫感を持って、登場人物に生き生きとした命を吹き込もうとしている。 出てくる人出てくる人が皆本当に魅力…

『ホテリアー』出演決定&制作発表

『ホテリアー』出演決定 『ホテリアー』公式サイトに田辺誠一さんの名前が出ましたね。 本決まりのようです。 http://www.tv-asahi.co.jp/hotel/ いや、ブログ等でちらほら噂は目にしていたのですが、 昨日、及川光博さんのサイトで田辺さんの名前を発見した…

『風林火山』(第8回)感想

『風林火山』(第8回)感想 勘助、ようやく本領発揮ですね〜。 どんどん戦(いくさ)にのめり込んで行く感じが伝わって来ましたし、 今回の彼には、ミツ(貫地谷しほり)の仇・信虎(仲代達矢)を討つ、 という思いよりも、 縁あって軍師として自分を使って…

『やわらかい生活』感想

『やわらかい生活』感想 最初は、ジャケットの写真につられて (豊川悦司さんがまるでツグオみたいだった。笑) 次に監督につられて(興味のある廣木隆一監督だった) さらにキャストに惹かれて (豊川・妻夫木聡・松岡俊介・大森南朋・田口トモロヲ) DV…

『ハチミツとクローバー』(映画)感想

『ハチミツとクローバー』(映画)感想 少女マンガに流れる独特の「空気」を、実写として画面に写し撮るのは、 とても難しいことなんでしょうね。 過去、さまざまな少女マンガが実写化されたけれど、 この「少女マンガの空気感」をうまく醸し出せたものは、 …

離婚弁護士Ⅱ(第8話)(talk)

2005・6・7放送(フジテレビ) ★このトークは、あくまで、翔と夢の主観・私見によるものです。 夢:天海祐希さん主演のドラマ。 1話完結形式で、田辺さんは、レギュラー出演している弁護士の佐伯絵里(瀬戸朝香)の元夫役として、8話にゲスト出演。 絵里と…

『風林火山』(第7回)感想

『風林火山』(第7回)感想 今回も面白かったです。 最近、家では、このドラマをやってる間、みんな無言になってしまって、 ただひたすら画面を食い入るように観ていることが多くて、 終わってようやくホッと息をつく、みたいなことになってます。(笑) そ…

『風林火山』(第6回)感想

『風林火山』(第6回)感想 山本勘助(内野聖陽)に対する今川義元(谷原章介)の痛烈な拒否反応は、 とても見応えがありました。 義元は、勘助の醜貌を毛嫌いしているようでしたが、 実は、武田に身内を殺された恨みを晴らしたい!と明言している勘助に、 …

『風林火山』から感じたあれこれのこと。

『風林火山』から感じたあれこれのこと。白虎隊 三丁目の夕日 ★林の中――――― このドラマを観ていて感じるのは、非常に「林の中」の描写が多い、 ということです。 旅の道中はもちろん、ちょっとした小競り合いから、真剣勝負まで、 闘うシーンは、ほとんど林…

『風林火山』(第5回)感想

『風林火山』(第5回)感想 う〜ん、武田も、今川も、勘助自身も、 寝返り、寝返られ、という事態が相次いで起こるので、 正直、出る人出る人「いったいこいつは何考えてるんだ?」状態が続き、 ちょっと頭の中がごちゃごちゃになってしまいました。(笑) …

笑う三人姉妹(talk)

2005・5-6放送(NHK) ★このトークは、あくまで、翔と夢の主観・私見によるものです。夢:究極の癒し系・ヘンリーくん。 普通、30代半ばにもなったら、こういう役はまわって来ないんじゃないか、と思うけどね・・・・って、ナビオ(@サボテン・ジャー…

『風林火山』(第4回)感想

『風林火山』(第4回)感想 あいかわらずストーリーに揺らぎがないですね。 ミツ(貫地谷しほり)の死、という、 非常に切ないエピソードがあったんだけど、 「功名が辻」の時と違って、 甘ったるさ皆無の男っぽい切なさなんですよね。 このドラマでは、そ…

『壊れた脳 生存する知』感想

『壊れた脳 生存する知』感想(CX 1/19 金曜プレステージ) 『相棒 元旦SP〜バベルの塔』が非常に面白くて、 水谷豊さんや寺脇康文さんらレギュラー陣はもちろん、 ゲストの大塚寧々さんやココリコ遠藤章造さんの演技にも とても惹かれたのですが、 今…