2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧
二宮和也くんの安定感、ってのは、かなりの救いですね。 麗花さん(宮地真緒)への引っ張られ方が、 決して観てる人間を不安にさせるものじゃない、というあたり、 演出だけでない、演じ手の役作りのうまさもあるんじゃないか、と。 今回ようやく、ちよみ(…
最初から感じてたことですが、 このドラマ、映像処理が上手いんじゃないでしょうか。 映像の切り方・重ね方、というのが、すごく、 登場人物の心情みたいなものを掬い取るのに役立ってる・・・ ただかっこいいと思ってやってるんじゃないあたり、 スタッフのこ…
今回が、たぶんこのドラマで一番、というぐらい、すごく切ない回、になるはずだったんだろうけど・・・なんだかそこまで感情移入出来なかったのは、何故でしょう?脚本なんだか、演出なんだか、出演者なんだか、あるいは、全部、なのか・・・どこに原因があ…
ちょっと切なくなったかな。 でも、やっぱりまだ彫りが浅い感じがします。表面だけ、サーッとなぞってる、というか。 小さくなることも「障害」と言えますよね。 だとしたら、やはり「何が」つらいのか、を、もっとはっきり描いて欲しい。 日下部は、もう形…
『人間の証明』 うーん、話がだいぶ繋がって来たかな、とは思いますが、 5・6話あたりに比べると「薄い」って感じがしたのは、私だけでしょうか。 展開上仕方ないんだろうけど、 「虐げられた黒人」という印籠を出されると、どうも引いてしまいます。 原作…
どんどん核心に迫って来てますね。 松坂慶子さんが、回を追うごとに凄味を増してて、やっと納得出来るキャラになりました。 わざとそういう作りにしてるんでしょうね、今回観てて、改めてそう思いました。佐伯を見てると、 「青二才の成長物語」って感じがす…
ちょっと切なくなったかな。 でも、やっぱりまだ彫りが浅い感じがします。 表面だけ、サーッとなぞってる、というか。 小さくなることも「障害」と言えますよね。 だとしたら、やはり「何が」つらいのか、を、もっとはっきり描いて欲しい。 日下部は、もう形…
どんどん核心に迫って来てますね。 松坂慶子さんが、回を追うごとに凄味を増してて、 やっと納得出来るキャラになりました。 わざとそういう作りにしてるんでしょうね、 今回観てて、改めてそう思いました。 佐伯(田辺誠一)を見てると、 「青二才の成長物…
最初に観た時から、 どうも、おじいちゃん役の北村総一朗さんに違和感があって。 『踊る大捜査線』の署長役のインパクトが強過ぎて、 頑固な職人気質のおじいちゃん、には、どうしても見えなかったんですが、 ここに来て、ようやくピントが合ってきた感じが…
『人間の証明』 國村準さん演じる小山田が、下半身不随という障害がある、ということに、 私は、すごく深いものを感じます。TVドラマでは、よく「障害」が登場するけれど、 たとえば国籍・身分・身体的なこと等、どんな場合であれ、 その「障害」が、 ドラ…