2004-01-01から1年間の記事一覧
読んでいて思ったのですが、 私は、どうも、「田辺誠一が自身をどう語るか」よりも、 「人(監督や共演者)が田辺誠一をどう見ているか」を知る方が、 好きみたいです。(笑) で、これだけの特集の中で、一番面白いと思ったのが、 近々公開される(公開され…
先週・今週と『白い巨塔』スペシャルを観ました。 いやぁ・・・惹かれますねぇ。 俳優それぞれの「任」を全うする、ということが、 どれほどドラマを面白くするか、ということを、 改めて思い知らされた気がします。 「俳優に出来ることって、結局こういうこと…
「NANA」というのは矢沢あいさんのマンガです。 中島美嘉・宮崎あおい主演で映画化される、というのは知ってたんですが、 監督が大谷健太郎さんだというのは初めて知ったので、 「おお!」という感じでした。(笑) 少女マンガの実写化で、絶対に不可欠…
昨日「ガラスの仮面・42」(TSUTAYAに山積み状態)を買いまして、 仕事に行く前に読んだのですが・・・・ う〜〜ん・・ダメだ、速水真澄にすごく違和感がある。(原作なのに!爆) 私の頭の中の速水は、完全に「田辺誠一のビジュアル」に変換されてて、 もう替…
「忠臣蔵」(テレビ朝日系)の最終回を観ました。 実はこの番組、ほとんど観てなかったのですが、 前回観たのは、ちょうど、一角が伊助を捕まえて拷問する、というシーン、 今回は、討ち入りのシーン、ということで、 ついつい松重一角を田辺一角と比較して…
ちょっと前になりますが、 『Drコトー診療所』スペシャル、には、やられてしまいました。 時任三郎さんの息子役の子が、滅茶苦茶「上手い」です。 あの歳で、ああいうことが出来る、って、ちょっとした衝撃でした。 あと、人情溢れる島の住人が持つ、一種の…
『恋の門』感想:2 投稿日:2004年11月11日(木)roji >せっかく松尾スズキにいじられるんなら、 >とことんいじられて欲しかったなぁ、と。 いや・・・ 田辺さんが年下の人を「さん」づけで呼ぶような「人との距離感」を、 松尾スズキもまた、持ち合わせている…
『恋の門』観てまいりました。 何だかねぇ・・・またも「松尾スズキ」にやられてしまいましたよ。 『熊沢パンキース』の五十嵐みたいに、 やばい、やばい、と思いながら、 いつのまにか「滝さんワールド」に引き込まれてる、というか、 パンキースのメンバーみ…
『約三十の嘘』公式サイト。 キャストのページの久津内(田辺誠一さん)の写真、 メガネ掛けてて、見た目はまさにナビオくんなのですが・・・ 表情が全然読めなくて、ほんとにナビオやった人なのか?と、 ちょっとびっくり。まさに「詐欺師」。(笑) 風間志…
今朝の「めざましテレビ・広人苑」は、俳優の西島秀俊さんでした。 彼も、私が気になる俳優さんのひとりです。 先日『世にも奇妙な物語』で、 蒼井優ちゃんと手紙をやりとりする青年の役をやってたんですが、 とても良い感じでした。 ああいう役、田辺誠一さ…
旅は道連れの3人の会話の中から、 いろんな過去が浮かんで来たナビオくん(田辺)ですが、 私が一番印象に残ったのが「絶対音感の持ち主」。 しかも、だからと言って、本人はけっして歌が上手いわけではなく。(笑) 「絶対音感の持ち主が音痴(あ、失礼)…
『ゴーチエ短編集』(ラジオドラマ)のことを、 なんにも書いてなかったなぁ、と。 ゴーチエの作品は、「素材」としては、とてもいいと思いました。 それを「田辺誠一に読ませる」というのも、いい発想だったと思う。 ただ、ゴーチエが、ホラー作家ではなく…
友人から招待券をいただいたので、 昨夜、沢田研二さんのコンサートを観に行って来ました。 彼は今、50代半ば。 体型は丸くなったけど、 あいかわらずパワフルで、あいかわらず「毒」があって、 彼らしい、ギンギンのロックコンサートでした。 彼のファン…
『新選組!』観ました。今回は、竜馬暗殺。 で、思ったのだけど、このドラマ、ひたすら引き算して行くんですね。 このところ、週にひとり、必ず誰かが死んで行く。 で、来週は、私のお気に入り、藤堂平助(中村勘太郎)らしい。 削ぎ落とされ、削ぎ落とされ…
演歌って、普段はまったく聴かないのだけど、 流れて来た曲を聴いて、いいなぁ、と思うことも多くて。 昨年の紅白で、天童よしみさんが歌われた曲、 タイトルも知らないんだけど、すごくいい曲だなぁ、と思いました。 話は逸れるのですが、天童さんとか、氷…
なぜあんなに泣けたんだろう。 たぶん、「今」の田辺さんだから出せる可愛らしさとか、色っぽさとか、 かっこよさとか、情けなさとか、優しさとか、明るさとか、慎ましさとか、 健気(けなげ)さとか、強さとか、弱さとか・・・ そういうありとあらゆるもの…
実は、昨夜の3話、 小林聡美さんや市川実和子さんと旅をする田辺誠一さんを観ていて、 たびたび胸に詰まるものがあって、 で、結局、感想を書けずに終わってしまったのですけれど。 さっき、最終回を観終わって、今夜こそ感想を書こう、とPCを開いたら、 …
いやぁ、やられてしまいましたね『サボテンジャーニー』♪ プリンスメロンくんにも村井さんにも感じなかった、 まったく無理のない、頑張ってない、自然体のナビオくん・・・ 何だか、その進化が、ものすごく嬉しい。 キュートで可笑しくて仕事熱心で・・・ …
いやぁ、なんかどんどん凄いことになって行ってますねぇ『新選組!』。 芹沢(佐藤浩市)が死んでからの近藤(香取慎吾)の眼力もいいし、 土方(山本耕史)の非情になりきれないところもいいし、 伊東甲子太郎(谷原章介)も、 当て書きしたんじゃないか、…
『エースをねらえ!』(SP)をやっと観ました。 最初の頃、桂さんの般若心経が延々流れた時は、 我慢出来ずにTVのスイッチ切っちゃおうか、と思い・・ ひろみや周りの人達の「宗方の死」に対する苦しみ方が嘘っぽくて、 やっぱり観るのを止めようか、と思い・…
二宮くんと深キョン。 今回は深キョンの勝ち、って感じがしました。 こういう展開になると、彼女の、どこか突き抜けてる感じというのが、 ちよみという役によく合っていたような気がします。 その分、二宮くんが乗り切れてなかったかなぁ・・・・ ストーリーはス…
今回気になったのは、 おじいちゃんの病気を都合よく利用し過ぎてる、という点。 日下部先生は、佐伯とは別の意味で、 田辺さんをこんなふうに使ってみたかったのね、というのが、 なんとなく見えた気がして、ちょっと一息ついてます。(笑) やっぱり、最終…
最終回に集約されたもの=登場人物それぞれの着地点、というのは、 私としては、とても心打たれるものでした。 制作側が、このドラマを通して伝えたかったものが、 非常にクリアに、ストレートに、 こちらの胸に、直球でぶつかって来た気がします。究極、ド…
日下部先生のシーンだけをざっと観直したら・・・ 田辺誠一さんの演じ方としては、決して悪くないんですよねぇ、 いい表情してると思えるシーンもあるし。 (不遜な言い方はあいかわらずです、すみません) 必ずしも田辺さんが悪いわけじゃないんだなぁ、と思っ…
佐伯については、 役としての描かれ方が不充分だ、とか、出番が少ない、とか、 注文をつけたいこともいろいろあるんだけど、 たとえば、知事候補の松坂慶子の脇に、 秘書である田辺誠一を配したかった、という理由だけでも、 十分、「田辺が佐伯を演じる意味…
二宮和也くんの安定感、ってのは、かなりの救いですね。 麗花さん(宮地真緒)への引っ張られ方が、 決して観てる人間を不安にさせるものじゃない、というあたり、 演出だけでない、演じ手の役作りのうまさもあるんじゃないか、と。 今回ようやく、ちよみ(…
最初から感じてたことですが、 このドラマ、映像処理が上手いんじゃないでしょうか。 映像の切り方・重ね方、というのが、すごく、 登場人物の心情みたいなものを掬い取るのに役立ってる・・・ ただかっこいいと思ってやってるんじゃないあたり、 スタッフのこ…
今回が、たぶんこのドラマで一番、というぐらい、すごく切ない回、になるはずだったんだろうけど・・・なんだかそこまで感情移入出来なかったのは、何故でしょう?脚本なんだか、演出なんだか、出演者なんだか、あるいは、全部、なのか・・・どこに原因があ…
ちょっと切なくなったかな。 でも、やっぱりまだ彫りが浅い感じがします。表面だけ、サーッとなぞってる、というか。 小さくなることも「障害」と言えますよね。 だとしたら、やはり「何が」つらいのか、を、もっとはっきり描いて欲しい。 日下部は、もう形…
『人間の証明』 うーん、話がだいぶ繋がって来たかな、とは思いますが、 5・6話あたりに比べると「薄い」って感じがしたのは、私だけでしょうか。 展開上仕方ないんだろうけど、 「虐げられた黒人」という印籠を出されると、どうも引いてしまいます。 原作…