2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、窪塚洋介さん復帰第一作映画の話題をやってたんですが、 インタビューに応える彼は、 以前のような独特の「毒気」のようなものがなくなっていて、 まるで生まれたての赤ん坊のようで、 事故によって削ぎ落とされたものが何だったのか、ということを想…
今クール、私が個人的に嵌まってるドラマ『タイガー&ドラゴン』が、 放送前に撮影終了していたことを、昨夜知りました。 ん〜〜田辺さんゲスト出演、という夢が断たれて、何だか無性に悔しい。 カンヌで、 浅野忠信さんとオダギリジョーさんが対談されてる…
「いい男」って「男」を感じるから「いい男」なんじゃないの?―― わははは〜〜!同感ですわ〜〜っ!! 私も同じく、あまりにもソフト過ぎて、 男として見ることが出来なかったです。(爆) (いや、だからと言って女々しい、っていうんじゃないんだけど) 何…
ヘンリーくんは、ナイーブな好青年、らしい。 それを田辺誠一さんなりに具象化すると、ああなるんだなぁ、と、 ちょっとこそばゆさを感じながらも(笑) 妙に肩肘はらないで素直に観ることが出来たことに、とりあえず満足。 作りとしては、ナビオ(サボテン…
先日、TVで『クイール』をやってたので観ました。 ある盲導犬の一生、みたいなお話なのですが、 淡々と進む月日の中に、 確実に生まれ育って行くものをクリアに描き出して、 とても後味の良い映画でした。 崔洋一監督、お見事。 なぜこの映画には素直に感…
弥次さん、喜多さんは、むしろおもしろくなくてもいいから 気恥ずかしい位にもっと「love」を貫いてほしかったような気がする―― うーん、そういう部分って、クドカンは苦手なんでしょうか。 いつも、一番根っこのところを描かないような気がするんですけど。…
宮藤官九郎さんの初監督映画、だったのですが、 とにかくもうめちゃくちゃな話で。でも、なぜか妙に心に残るんですよね。 松尾スズキさんの『恋の門』に、 ある意味とても近いと言っていいと思うんだけど、 『恋・・』に突き抜けるような明るさがあったのに比…
これはもう、市川染五郎さんのための映画、という感じ。 すごく格好良くて、仇っぽくて、本当に最初から最後まで惚れ惚れ。 ただ、この役が、「歌舞伎役者」という 本来の彼のテリトリーに近いところに置かれたことで、 非常に強烈に魅力的になった一方で、…
『解夏』(TV放映) 前半30分ほど見逃してしまいました。 (柄本さんのシーン観られなかったのが残念) ん〜〜、やっぱり私は、自分のことをかなりのへそまがりだと自覚しつつも この作品全体に流れる「病気とのゆるやかな向き合い方」というのに、 どうも…