「はなうた」(サントリーCM)/「UOMO」(6月号)

はなうた(サントリー焼酎CM)
え〜、実は、今までTVで観たのは、
30秒バージョンが1回、15秒が2回、というありさまの私。(苦笑)
サントリー提供の番組 けっこう観てるのに、
なぜか遭遇しないんですよね〜。いったいいつ放映してるんだ?

でもまぁ、エレファントカシマシの楽曲共々、評判は上々のようで、
ファンとしては嬉しい限りです。

 

で、そのCM、最初に観た時、私は、
なぜか『ハチミツとクローバー』(映画やドラマの)
を連想してしまったのだけどw。
何だろうなぁ、あのドラマチックな贋物(にせもの)感、
と言ったらいいか、そういうものが、
まるで、原作の少女マンガの中ではぐみが背負っていた芸術性を、
映像化して見せてくれたみたいだなぁ、と思ってw。

 

季節的なこともあってか、
あれを「さくらの木」と捉えた人が多いみたいだけど、
でも、あれは作り物、まがい物、の、ありえない木、なんですよね。
で、その、ありえない彩りの、ありえない何百何千万の花びらの、
ありえない満開の木の下にいる夫と妻、という、
とんでもないシチュエーションが似合ってしまう人たちがいる、
しかも、それが、本物のご夫妻である、というw
何とも言えない不思議な、一種痛いほどに心惹かれる印象、というか、
そういう感覚があって、
自分がそんなことを感じながらCMを見てたことが、
私自身、すごく興味深く感じられてw。

 

人間臭さに引きずられない田辺誠一・大塚寧々夫妻と、
まがい物の満開の木と、
力強いエレカシの歌と、焼酎と・・
この奥深いミスマッチは、
サントリーの深い陰謀(計略)のもとに生まれたのか否か
確かめたい衝動が続いていたりします。w

 

UOMO(6月号)
モデルな田辺さんです・・が、
どうも最近、相性が良くないんです、モデル・田辺と私w。
つい、その表情の裏にあるものを読みたくなってしまうんですよね、
役を演じてる時みたいに。
で、そういう見方をしてしまうと、
写真の彼は、何となく、こちらにぶつかって来るものが弱い、というか、
印象が薄い、というか。
このところ、遠慮なしにガンガンぶつかって来る俳優・田辺の面白さを
存分に味わってるせいかもしれないけどw。

 

中で、2枚目の写真が良かったように思います。
(何?この中途半端な物言いはw)