『てるてる家族』/ 『僕と彼女と彼女の生きる道』/『きみはペット』(原作)ミニ感想

 てるてる家族をご覧になってる方、います?
最近、これを観ないと1日が始まらないようなカラダになってしまって(笑)
中でも、岸谷五朗さん演じる、主人公のお父さんが、ものすごく良くて、
すっかりはまってしまってます。

 

TVドラマでは、もうひとつ、僕と彼女と彼女の生きる道
とにかく、脚本のうまさ、演出の丁寧さ、
出演者どうしが作り出す空気感の素晴らしさ、に、
毎回絶句させられてます。
1クールかけて作り出す、ひとつひとつのエピソードの
着実なステップの踏ませ方は、見事という他はない。
特に、徹朗(草彅剛)と娘・凛(美山加恋)の距離感の表現は、絶妙。
食事、歩いてる時の2人の距離、会話・・・何ということのないシーンに、
込められた深い意味を読み取るだけでも、相当面白いです。
この先、というのが読めない、という点でも、極上の作品。
ちなみに、私が一番好きなキャラは、東幹久さん演じる主人公の友人。

 

きみはペット』(原作)は、今も連載中なのですが、
久しぶりに読んだら、とんでもない展開になってまして。
少なくとも私にとっては、
あまり魅力の感じられない作品になってしまいました。
そういう展開を、みんな望んでると思ってるのかよぉ!