『エースをねらえ！』（第1話）感想 投稿日：2004年1月16日(金)roji
たぶん、観た人の９０％は拒否反応あっただろう、
まして原作を知っているならなおのこと、
と思いつつ、めいっぱい喜んで観てる自分がいました。(爆)
だってさぁ、「ガラスの仮面」の第１話を考えたら、
これ、かなり出来が良いと思いません？
(あ、田辺誠一ファンにあるまじき発言してる 笑)
ここまで徹底的に、厚顔(！)に、マンガに近づけようとしてる・・
「ガラかめ」その他、マンガ原作を数々ドラマ化してきたテレビ朝日が、
そのノウハウをすべて注いで、
この不朽の名作にチャレンジしようとしてる・・
それが、少なくとも私には、「間違いのない選択」であり
「間違いのないスタート」だったように思われた、
だから、観ていて「面白い」と感じたのかもしれません。
ひろみ（上戸彩）も宗方（内野聖陽）も藤堂（吉沢悠）も、
私には違和感がなかった。
お蝶夫人は、やっぱり矢田亜希子さんにやって欲しかった
(松本莉緒さんは嫌いじゃないが)けど。(↑しつこい)
もちろん、
お蝶夫人のリボン大き過ぎ、とか、宗方コーチの髪はもっと短くても、
とか、ひっかかることはいっぱいあったんだけど、
とりあえず、登場人物の「精神」みたいなものが捻じ曲げられていない、
脚本も演出も出演者も、
ちゃんとまっすぐに原作の登場人物に立ち向かってる、
そういうふうに感じられたので、
私としては「合格」(それも高い点で)です。
観続けて行くうちに、どう変わって行くかわかんないけども。
ちなみに、これ、テレビ朝日４５周年記念のドラマ、なんだそうで。
テレ朝らしい、っちゃ、らしいなぁ。(爆)
今クール、なぜかドラマの初回を観まくってます。
で、間違いなく続けて観るだろう、と思えるのは、今のところ、
「僕と彼女と彼女の生きる道」「新選組！」「エースをねらえ！」かな。
今まで、ほぼ、田辺さんが出てるドラマしか観てなかったことを考えると、
週３本もドラマを観るなんて、私にしては驚異的です。(笑)
これから始まるドラマで、このラインナップに入る可能性があるとすれば、
「砂の器」ぐらいのもんでしょうかね。
