『きみはペット』(第3話)感想

きみはペット』(第3話)感想 投稿日: 2003年5月 1日(木)roji
あいかわらず面白いですね。(ちょっとおちついて来たかな)
今回は、特に、スミレと武志(モモ)の、お互いへの想いみたいなものが、
微妙に変化して行ってるあたりが、すごく良く描けてると思いました。

 

スミレはともかく、武志はほんとに惚れちゃったかも。
紆余曲折はあれ、このまんまふたりが幸せになる、ってのも、
それはそれでいいんじゃないか、と、
田辺ファンにあるまじきこと(!)まで考えちゃいました。(笑)

 

武志が、ペットとしてのホワホワッとしたイメージだけでない、
実は、カチッとしたものを持ち合わせてる、ってあたりも、GOOD!
松本潤くんが、そのあたり、硬軟とりまぜて演じてて、
どんどんはまってしまいそう。(ヤバイ!笑)

 

今のところ、圧倒的に不利な蓮實ですが、
でも、あのやわらかさ、一途さ、というのも、
この先、スミレの心をモモと争うに足る大きな魅力なんじゃないか、
という気がします。

 

田辺さんが、あんなふうに、
相手の気持ちの中にどんどん入り込んで行くような役をやるのって、
観るの初めてぐらいなので、
なんか、ものすごく新鮮で、嬉しくて、楽しませてもらってます。

雰囲気も、前回に比べて、ずっと大人っぽくなったし。
(でもかわいいけど。笑)

時間をかけて、ゆっくりゆっくりスミレの心を占領して行く、
知らぬ間に、スミレの心の鎧を溶かしてしまう、
そんなハスミン・田辺になってくれそうな予感がしますが、
大森さんの思惑は、どうでしょうか。

 

観ていて、このドラマがどこに向かうとしても、最終的には、
愛する人のために、何が出来るか」ってことになるのかな、と、
そんなことも感じました。