「今日、ちょっと紹介したい人がいるんです」感想
こういうトーク番組があったことも知らなかったし、
福島で放送されていることも知りませんでした。
前半は大宮エリーさんが柴崎コウさんに板尾創路さんを紹介、
後半は田辺誠一さんが作家・水野敬也さんと俳優・小澤征悦さんを
引き合わせる、という二部構成ですが、
ここでは後半について感じたことを少し書きたいと思います。
田辺さんが昨年出逢った中での面白い人ベスト2が
水野さんと小澤さんだった、ということで、今回の顔合わせになったとか。
水野さんとは、彼の本のイラストを手掛けたことで知り合いになり、
(「偉人たちの最高の名言に田辺画伯が絵を描いた。」8月1日発売
水野敬也:著 田辺誠一:イラスト)
小澤さんとは、『TEAM』というドラマで共演したのがきっかけ。
『TEAM』は私も好きなドラマだったので、
田辺さんが小澤さんを選んだというのが、個人的には嬉しかったです。
とはいえ、深夜放送(25:00〜)ということもあってか
非常にゆった〜りしていて自由〜な、実に田辺さん向きwのトーク番組で、
深い話とか、ためになる話とか一切なくて、
でも、何だか3人それぞれの面白さがうまく出ていて、楽しかった。
途中から、ゆるゆる〜のトリオ漫才を観てるような気分になりました。
中で、小澤さんの切れ味がなかなか良かったなぁ。
彼の言葉に、「役者ってゼロイチじゃない」というのがあったんですが、
(水野さん解説によると、ゼロイチとは無から有を生み出すこと、だそうです)
そのあたりもうちょっと詳しく聞きたかったな、という気がしました。
でも、ま、それを真面目に突き詰めちゃったら、
この番組のコンセプトに反してしまうのかもしれないけど。
いずれにしても、小澤さんってすごく頭のいい人なんだろうな、という印象。
独特のリズムを持っている田辺さんの振りや仕掛けにうまく対応してくれて、
それを水野さんが楽しそうに見てる、という
3人それぞれのポジショニングがとてもいい感じで、
だからトリオ漫才なんてことを思い浮かべたのかもしれない。
何より、田辺さんが(MC役で)少し緊張しつつも
楽しんでいる様子が伝わって来て、観ているこちらも楽しかったです。
解散後、田辺さんの様子が少しおかしい。
あれ・・田辺さん酔ってる・・?
「あそこで二人待ってるんで、もうちょっと打ち上げがてらお話しして
帰ろうかな、と思ってます」と心地良さげに話す田辺さん。
この感じ、どこかで・・
あ、酒場放浪記で吉田類さんが店の外に出て来た時みたいだ、
と思ったのは・・ ま、私だけかもしれないけどね。w
「今日、ちょっと紹介したい人がいるんです」
放送日時:2015年4月1日 25:00〜25:59 フジテレビ系
編成企画:河端由梨子 プロデューサー:柳橋弘紀 尾谷亜貴崇 演出:花苑博康
制作協力:NEXTEP 制作:フジテレビ
後半出演:田辺誠一 水野敬也 小沢征悦
「今日、ちょっと紹介したい人がいるんです」内容まとめ
(↓は放送内容を文字起こししたものです。興味のある方はどうぞ。)
釣り堀で釣りをしている田辺。横にいるスタッフに話してる。 田辺:最近ドラマとかやるとみんなでライン交換してグループ作って何か情報交換したり・・舞台とか僕がやったドラマの人たち・・です。いろんな人とやってますよ。 スタッフ:飲み仲間は? 田:飲み仲間・・僕は20何年やって一回もないですよ。マネージャーともないです。・・なんで・・仕事と自分を完全に分けてるんですね・・・ (餌を針につけながら) 釣りたいなぁ。
近くの公園らしきところで歩きながら話す田辺。 田:今日はちょっと友達を招いてゆったりとした時間を過ごせればな・・と。 僕生まれ育って・・0歳から10歳まで住んでた街でして、このへんでほんとよく遊んでました。 ガチャガチャの前に立つ。近くにいた小学生男子が何事かと驚く。 釣り堀の人に竿を借りる。 「田辺誠一が用意したとっておきの場所」の文字。 田:そうですここは釣り堀なんです。 『今日、ちょっと紹介したい人がいるんです』の自筆タイトル(もっちー付)
田:今日はですね、去年ドラマで一緒になって何かねマイペースなんですよすごく。役者なんですけど芸術家っぽい匂いが・・ 「田辺誠一が作家と俳優を引き合わせる」の文字 田:もう一人は作家さん・・身の回りにあったことをすごく面白くお話ししてくださって、すごい発想が面白いです。
釣り堀。田辺に近づく人が。 田:あ・・水野さん。 水野:すごいですね、こんなとこあるんですね都内に。 田:(ちょっと どもりつつ)いい・・いい・・いいんじゃないですかこれ。 水:ははは・・よく来られるんですかここ。 田:あの・・地元なんですよ。 水:あ、この近くなんですか。 田:10歳までいて・・同級生の子の家なんです。 水:なんかすごく懐かしい感じですね~
田:今日水野さんに紹介したい友達がいるんです。 水:はいはい。 田:そろそろ来ると思うんですけど・・ 水:その方も一緒にこの・・釣りをするという・・笑 田:そういう企画になってます。笑
二人で釣りをするが・・ 田:少しもやる気のない感じが・・ 水:ははは・・あ、(餌)食べられた・・これなかなか釣れないっていうか・・ 田:そうなんです。あそこのおじさん結構・・たぶんマイ竿お持ちなんですけど、まだ一回も釣れてないです。 水:ははは・・あんなにプロっぽいのにですか。 田:そうなんです、そのおじさんでも難しいのに・・逆に僕らそのおじさんの前で大きいの釣ったらどうしよう的な・・ 二人笑。
田:前一人暮らししてる時に友達呼ぶじゃないですか。で、あんまり部屋きれいじゃないんで片づけるじゃないですか。来る前に雑誌とか。そのウエルカム体制いやだなと思って一回片づけてちょっとちらかすとか。玄関にスリッパ用意するんだけどなんかすごいウエルカム体制で来てくれて嬉しいみたいな・・ 水:笑。ウエルカム体制って・・まぁそうですよね準備してたって思われるのがね。 田:ああ来たんだぁ、ちょっと散らかってるけどどうぞ、みたいなワイルドさを持ちたいなと・・ 水:ワイルドじゃないと思いますけど・・笑
小澤が来る。 小澤:(他人のように)となりいいっすか。(左から、田辺・水野・小澤の順に並んで座る) 水:笑。はじめまして水野敬也と申します。 小:小澤征悦です。楽しい会ありがとうございます、呼んでいただいて。 田:いえいえ、なんかお天気も良く・・ 小:でも俺一番不安なのは田辺さんMCで大丈夫なのかな、って・・ 二人笑。 小:そこがね、心配なんです。 田:だ・・大丈夫です。
釣りをしようとする小澤だが糸がからまっていて・・ 水:もう絡まってる・・ 田:まだ何にもしてないのに。(めずらしい田辺のツッコミ) 小:何もしてないのにぃ、ちょっとぉ。 水:結構な絡まり具合・・笑。
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田:今日はですね、普段お忙しいお二人にのんびりしていただきたいと・・いや僕ね、去年逢った中でトップ2なんです、お二人が・・面白いのが。 水:ほんとですか、ありがとうございます。 田:で、(水野は)作家さんだし、ゆっきーさんも役者だけど芸術家肌なんで・・お話が合うんじゃないかと思って。 水:僕は田辺さんとは一緒に本を作らせていただいたんですけど、その田辺さんしか知らない。 それ以外・・普段とか役者さん同士でどういう感じなのかとか・・(小澤に)待ち時間とかどうされてるんですか。 小:去年ドラマを一緒にやらせてもらった時なんかは、待ってる間結構面白おかしい話もするんですよ。で笑ったりもするんですけど、まぁ田辺さんの笑うポイントは ずれてる。こっちでドカーンって爆笑してるのに田辺さん横でクスリともしないみたいな。 二人笑。 田:でも(小澤を指さして)似てるような感じでしょ? 小:似てる、だから好きなの。
水:中学時代は何やられてたんですか。 田:僕は自転車でずっと走り回ってましたね。活動範囲が広いというか好奇心旺盛だったので自転車で毎日行けるとこまで行ってました。 水:じゃあ何十キロと走ってた・・ 田:はい 小:それはママチャリですか。 田:ああ・・こう・・こういうやつ‥ギアが・・ 水:ギアがついてるやつありますよね、スピードメーターついてたりとか。 田:はい。あとウインカーが・・あとこういうライト(両手首をクイクイ上げ下げさせる) 水:へええ、それは自転車なんですか? 田:スーパーカー自転車・・ 水:それは走るだけなんですね、どこか目的地というか・・ 田:一応ですね、羽田空港に行きたいなとか秋葉原ってどんなとこだろうとか原宿とか。 小:僕は中・高・大とずっとバスケットボールやってまして。 水:マイケルジョーダン世代ですよね。 小:もうがっつり。エアジョーダン履いてました。 水:僕とかは履けなかったんですよ。イケてる奴がエアジョーダンを取るわけですね。具体的には尾関ってやつがいるんですけど、尾関がエアジョーダン買うじゃないすか。そうすると買えないわけですよ。エアジョーダン買うと「おまえなに買っとんねん」ってなるんですよ。ランクとかがあって。 小:ああそうなんですね。 水:(小澤をさして)尾関がちょっと似てるんですよ。 小:今日ぜんぜん尾関って呼んでもいいですよ。 水:いやいや僕のトラウマの相手ですからね。笑 小:「お」で始まってるからどっちも。ちなみに尾関からは水野さんなんて呼ばれてたんですか。 水:いや敬也って呼ばれてましたけど。 小:おい、けいや~(上から目線の言い方)・・って・・ 水:苦笑 小:ごめんなさいね失礼なこと・・ 「初対面から12分」の文字。
小:俺はじめましてだけどね、友達以上もう親友になるつもりでいるから。 水:いや僕ももうほんとに・・
水:正直お二方イケメンじゃないですか。イケメンで来てる人と僕みたいに下から上がって来てるのとではちょいまた違うと思うんですよね。やっぱりずっとモテて来てるわけじゃないですかお二方は。 小:いやモテてないですよ。 水:ほんとですか・・しかも育ちも良い方じゃないですか。 小:いやねぇ、確かにね・・ 田:(小澤をさして)それ隠さないですよ。 小:そうなんですよ。でもヘンな話じゃなくてですよ、うちの親父がいて、周りから「いや~でもボンボンですもんね」って言われるんですよ。で俺なんかすごく違和感あって、そういう時必ず言う言葉があってね・・(水野に)じゃあちょっと言ってもらっていいですか。 (振られた水野が)「いやでも小澤ボンボンだもんな」 小:「いや俺ボンボンじゃないって。ボンボンじゃ足りないの。ボンがもういっこついて俺ボンボンボンぐらいだから」 田:ボンボンの上・・上・・(と水野に説明) 小:ボンボンじゃ足りないよと。ま、自分は周りからそういうイメージで見られるのはしょうがないと思う。だけど俺なりに考えることもあるし感じることもある。なんかでもそういうことも大切にして行きたいなと。 二人笑。 小:何で今笑ったの? 水:いつのまにかすごい人生語られてた。 小:今すごくいい話・・とりあえずビール飲む前にいい話しとくかって・・ 水:お酒飲まれるんですか。 田:飲んでもいいんですよここ。頼みますか。 「初対面から25分」の文字。 田:ビール・・じゃ僕も生で・・
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田:(小澤をさして水野に)けっこうね、しゃべるんです。 水:はいはいはい飲みながらグイグイ・・シブい感じしますけど。 小ぜんぜん・・中身中学生なんで・・中2ぐらいだと思ってますから。 水:それ僕もほんとに中学生ですね ビールが来る。田辺と水野は生ビールのコップ、小澤はなぜか瓶ビールを持ち上げて・・ 水:瓶、じかでいくの? 小:ワイルドで行くから。 田:えっほんとに?・・ほんとに・・ 水:何でもアリですね、この人ほんとに。笑 乾杯する3人。小澤瓶のまま飲み始めるが・・ 田:ほんとに・・ワイルドだなぁ・・ 小:・・これやっぱコップに注ぎます。(水野についでもらいながら)やっぱ飲みづらいかもしんない・・ もう一回乾杯し直す。
田:ボンボンボンで言うと・・僕モデルをやってて役者になったんですよ。そんときにモデルあがりって言われてたんです。 水:なるほど。 田:これ・・やっかみじゃないけど、ちょっとディスってる・・ 小:まぁねいろんな感情が・・ 田:その時に自分で解釈しました。モデル・・たしかに。あがり・・あ、あがってる・・ 水:はははそこで!?笑 小:前向きにね。笑 田:前向きに・・ま、成り上がりみたいなもんですよ。成り上がりって言葉もね世間的には悪い言葉だけどそれを良く捉えるみたいな・・ 二人うなづく。 田:で、冷静に考えたら上がってるからこれはいいことなんじゃないかと・・モデル下がりだとちょっと困るなと。 水:なるほど。 田:良く解釈する。さっきのボンボンボンと一緒・・なのかなと今思いました。
水:休日何してるんですか小澤さんは。 小:今はね、ほんとに趣味なんですけどギターをねひとりで・・ 水:へぇ~ 小:自分の好きな曲楽譜買って来たりとか、そんな難しいんじゃなくて、コード表が載っててコードでちょっと弾いて・・自分で・・静かに・・くら~く歌うっていうね・・ 水:ひとりですか。 小:ひとりです、はい。 田:現場にもねギター持って来て・・ 小:このあいだ持ってきましたよね。塚本高史って役者がすごくギターうまいんですよ。だから教えてもらってたんですよ。 水:へぇ~ 小:でも田辺さん思いません?役者ってゼロイチじゃないじゃないですか。 田:ああデジタルではない・・ 天然発言に、いやいやちがうなどという言葉が入り乱れる。 水:いや0101じゃなく、ゼロイチってのは無から有を生み出す、って意味で小澤さんは今使われたんですよね。 小:そう。 田:あ、なるほど。 小:ちょっと田辺さん・・画伯・・ 田:誰もそう思ってない・・笑 田辺の個展の案内が入る。
小:ちょっと僕黙ります。 田:え? 小:一瞬黙るって時間を・・ 田:そういう時間?? (スタッフに)適当にずっと(カメラが)回ってる感じですよね。 スタッフ:はい 田:メニュー・・メニューを・・ 水野は釣りを始める。小澤は黙ったまま。 田:小澤さんは今何かやってるんですか。 小:・・ん? 田:あ、映画やってるんだ。 画面下に「小澤征悦出演「エイプリルフールズ」全国公開中!」のテロップ 小:ちょっと待って今黙ってる最中だから。 田:なんでなんで黙ってるの 小:自分で・・・・・・・(聞き取れず)しなくちゃいけないからちょっと待ってて。
メニューが届く。 水野が持つメニューを田辺が覗き込む。 田:おでん・・ 水:あ、いいですねおでん。 田:焼き鳥・・塩でいいですか。 小水:はい。 田:塩で・・あと鳥のから揚げを・・ 水:あと他には・・ 田:(小澤に)ニョッキとかフォアグラとか・・ 水:はははっ・・
小:水野さん、なんか俺手がベタベタになっちゃったんですけど・・ 田:(釣り堀の角にパイプから水が出ているのを見て)・・あれ・・あれあれ・・(と立って近づこうとする) 小:(田辺に)おまえ・・あなたが行ってどうすんですか。(と止める) 田:洗いたいから・・食べるでしょ今から。(と手を洗う田辺につられて小澤も洗う) 水:あ、これ手洗うやつだったんですね。(と水野もやってくる) 田:いや・・どう・なのかな・・ 水:いやそうなんじゃないですか、そうだそうだ。 画面下に「※つり堀の水を循環させるための井戸水です」の文字。 小:さっきまでいたところに誰もいなくなって・・まさかの誰もいなくなったって大丈夫ですか。 田:この絵が・・笑 椅子代わりのビールケースとビール瓶とコップだけが映る
料理が届く。水野と小澤は釣りをはじめようとするが・・ 田辺は料理をどう置くか思案。 田:どうしようか・・三角っぽくなります? 小水:なりましょうか。 水野の椅子を下げて3人が三角形に座り、中央に料理を置く。 田:釣りとか僕らあんまり興味ないじゃないですかぶっちゃけ。 水:ははは・・ ニヤリとする小澤。 水:一応これだったら、気が向いたら・・(釣り出来る) 田:いつでも行ける。
田:ちょっと聞きたいことあるんですけど・・ 小水:はい。 田:おでんの主役は何ですか。 小:そりゃダチョウ倶楽部さんでしょ。 田:笑 そっちね、熱い・・熱い・・ 水:おでんの主役?具の主役? 田:具の主役。
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田:僕言います、ちくわぶ。関西の方はちくわぶ入ってないらしいんです。 水:はぁ~ 小:へぇ~ 水:好きなのはたこなんですけど。 田:たこ・・触感ですか? 水:触感なんでしょうかね。ただ、僕 父親とそんなに仲いいわけじゃなくて、大人になって父親にあったらめっちゃたこ食ってるんです。DNAだなと思って・・こんなとこに共通点あるんかいと思って・・ 小:気づかされるのありますよね。 田:僕歩き方が似てるって気づいたときにああっと思いました。(小澤に)なんかある?ありました? 小:僕はやっぱ卵だと思いますね。 田:たまご?・・ああ(おでんの)主役がね。笑 水:いや父親と似てるとこ・・笑 小:俺ね自分の手がねちょっと似てるなと思ったことあります。 田:形が・・あるんだねやっぱり。 水:いやあると思いますよ。性格でも絶対ありますよ。こういうとこ似てるとか。 田:けっこうもしかしてそれ自分を投影してるんですかね。 「初対面から1時間10分」の文字。
田:(スタッフに)ビールもう一杯いいですか。 小:(ビール瓶を持って)飲む? 水:なるほど、こういうことも出来るんだ。 田:ありがとうございます 瓶・・いいね。 田:(自分のコップにビールを注ごうとしてる小澤の瓶を受け取って)ああ注ぎます注ぎます。 小:ありがとうございます。(田辺ゆっくり一杯にしていき、やがてコップからこぼれる←確信犯) 小:注ぎ過ぎだって。 田:ごめんごめん。 小:田辺さんそれやるのはいいんですけど、やるならもっと速くやってもらっていいですか。ぎりぎりでああこれは来るなって思わされるって・・ 田:ああ、ね、準備がね・・ごめんなさい。 二人のやりとりを笑って見てる水野。
小:自分は今40歳なんですけど、30歳になった時にふと感じたのが、今まで30年生きて来た・・実際自分が過ごしてきた時間が30年、ってのがあって、あ、今まで生きて来た経験してきた時間を(これから)生きると俺60歳になるんだ、ってその時思ったんです。これはちゃんとしなくちゃなと。なんかしらないけど・・ようするに責任もあって社会的にも自分の立場をちゃんとしなくちゃいけないようなところに向かっているということをその時実感したんです。・・で、はや10年ですよ。もうね・・そっから先聞かないでください。 いかにおれが怠惰な10年を過ごしてきたかっていう・・ 水:40のあと40年だと80だもんね・・ 小:そういう考え方もあるなと・・ 田:でも着実に進んでるじゃないですか。 小:いやいや・・そりゃまぁ・・ね。甘えをなくすっていうと言い方悪いですけど、もうちょっとこう・・自分の責任あるテリトリーを守るっていう感覚をもうちょっと持ちたいなと。 水:小澤さんまだ結婚って・・ 小:結婚はしてないです。 水:なぜしなかったの? 小:・・聞くなよ。 水:何でですか。 小:いくら深夜だからって訊くなよ。二人笑
はいOKです、とスタッフが言ったらしい。 小:(その人に向かって)何がOKなんですか?二人笑 小:聞こえない、何がOKなんすか。ここまでちょっと泳いで来て。 二人・スタッフ笑笑。
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からのコップ 「解散後」の文字。 田:小澤さんもほんとにああいう楽しい方ですし、水野さんも本当にいろんなこと考えてお話が面白くて深いので、なんかお二人がすごく仲良く話してたし、僕もすごく一杯話せたんで・・思った通りの素敵な楽しいお二人で・・またより深く分かりました。はい。ちょっとあそこで二人待ってるんで、もうちょっと打ち上げがてらお話しして帰ろうかなと思ってます。
編成企画:河端由梨子 プロデューサー:柳橋弘紀 尾谷亜貴崇 演出:花苑博康 制作協力NEXTEP 制作フジテレビ |