autobytel-japan ~ Playzインタビュー(talk)

2006・10up(オートバイテルジャパンHP)
★このトークは、あくまで、翔と夢の主観・私見によるものです。 

夢:オートバイテル・ジャパンのHPにupされた、ブリヂストンタイヤ「Playz」特集のインタビュー。(注・現在は見ることが出来ません) 何で田辺さんだったのか、ってのは、よく分からないんだけど。(笑)
翔:「表現者だからこそわかる、味わえる、Playzに込められた世界観」 ということで、書かれている田辺さんのプロフィールを読むと、クリエイター・映画監督・作家としての扱いが、俳優と同等・・というか俳優より大きいぐらいで、まぁいろんなことをやっている、マルチに活躍している、という捉え方だったように思うけれども。
夢:車好き、ってのも大きかったかな。
翔:もちろんそういうところも考慮されたんだと思う。
夢:ちょうどTVでは『だめんず・うぉ~か~』が始まった頃で、あの情けない小山内とほぼ同時にupされて、翔は、このモデル仕様の田辺さんに救われたんじゃないか、と。(笑)
翔:救われた・・・まぁ、そうとも言えるかもしれないけれど。(笑)
夢:内容としては、もちろんタイヤの魅力を語ってるんだけど、あたしは写真のスキッとした田辺さんの方が印象深い。 
翔:ベルベットのような黒のスーツに黒いシャツで、とてもいい大人の雰囲気。 ノーネクタイだけど、くずれた感じはなくて、しっかりモデル仕様で。
夢:田辺さんって、小山内(だめんず・うぉ~か~)みたいにコメディに走らなきゃ、ほんといい男なんだけどね~・・(笑)
翔:(笑)
夢:文章の方は、専門的過ぎて、正直、あたしはちょっとついて行けなかった。
翔:私は、第1章(ぼくが‘表現すること’にこだわってきた、その理由)の内容がどうも苦手で。 田辺さんが、以前から映画監督とかクリエーターとしてよく話している内容なんだけど、話していることが綺麗過ぎて、私のようなひねくれ者には眩(まぶ)しすぎるというか・・・(苦笑)
夢:ひねくれ者には眩しすぎる・・かぁ・・ あいかわらず、その辺りの田辺誠一には苦手意識があるんだね、翔は。
翔:・・・・・・(苦笑)
夢:第2章・第3章は「Playz」という商品へのこだわりの話。
翔:体裁よく 「Playz」絶賛!的な編集はされているけれど、田辺さんの商品へのマニアックな入り込み方が十分に伝わって来て、面白かった。
夢:翔は、そういう田辺さんが好きだよね、「アップル~ソリューション」でもそうだったけど。
翔:凝り性の田辺さんが大好きなので・・・
夢:凝り性!確かに。 時々公式サイト(tanave.com)のwordにも書いてるよね、i Podからキャンプから塩ハンバーグまで幅広く。(笑) 正直、何でそこまで、って思わなくもないけど。
翔:・・・うん、私も「何でそこまで」と思うことがある。(笑)
夢:あ、そうなの?(笑)
翔:何だろう・・・ wordの場合は、完全に田辺さんの文章力に惚れている、とも言えるんだけど。 こういうインタビューだと、商品に対する着眼点もまたユニークで面白いから。 
夢:たとえば?
翔:「Playz」というロゴがタイヤに添ってカーブを描いていないで、地面に対して平行だ、とか、心地良さが思考の活性化をうながして、脳の働きを先鋭化させる、とか、うわ~そんなところまで・・というようなことを、熱心に話しているのが・・・
夢:「へんなヤツ」の面目躍如。(笑)
翔:いやそこまでは言ってない。(笑)・・・・結局、田辺さんの基本的なところは、オタクなんだろう、とも思うけど。 でも、田辺さんのそういう視点は本当に好きなので。 もっともっと、いろんなものにマニアックにのめり込んでいる田辺さんの様子が知りたいと思うし。
夢:うんうん。
翔:今回のインタビューは、田辺さん独特の視点が、ライターの手を通ってきれいに整理され過ぎていた気もするので、出来れば、もうちょっとナマの田辺さんの話し言葉を伝えて欲しかった、という残念な気持ちはあるんだけど。
夢:なるほど、そうかもしれないね。
翔:インタビュアーによっては、そのあたりを すごく上手に拾ってくれる人もいる。 今回はどうしても商品が主役なので、田辺さん自身が持っているものを自然に引き出すまでには行かなかったかもしれない。 その点、アップルのインタビューの方が、ずっと田辺さんらしさが出ていたような気がするけれど。
夢:そうかぁ・・・
翔:こういうインタビューもいいけれど、私は、田辺さんが書いた文章もとても好きなので、ダイレクトに田辺さんの手で文章にされると、さらに興味は倍増する気がする。 そういう意味でも、wordの更新というのが、本当に、いつも楽しみなんだけどね。