祝・ベストファーザー賞:田辺誠一さん

祝・ベストファーザー賞田辺誠一さん
6月6日、今年の「ベストファーザー賞」が発表され、
俳優部門で、田辺さんが受賞されました。

 

いや〜やっと来ましたね!
いずれは受賞するだろうな、と確信はしていたんですが、
こういうのは、実際どんなに素敵なお父さんでも、
ご本人にある程度の話題性がないと
なかなか候補にならないものだと思うので、
今年、田辺さんがいただけた、というのは、
田辺さん自身が、いろんな方面で活躍して、その活躍が、
ファンや関係者だけでなく、
広く一般の方々にも認められたせいなんじゃないか、という気がします。

 

毎年けっこう話題になる賞なんですが、
今年は、あろうことかAKB総選挙の日(!)とぶつかってしまい、
マスコミ(webも含め)であまり大きく取り上げられずじまいだったのが、
ちょっと残念ではありましたが、
まぁ、そんなところも田辺さんらしい、という気がしないでもありませんw。

★授賞式の動画
★田辺誠一さんの選考理由
ベストファーザー・ブック(2012年版)1000円


それにしても・・
このニュースを知ってから、
改めて、この俳優さんの過ぎ越し方を考えてしまいました。

 

若い頃は、決して お父さんタイプの俳優さんじゃなかった気がするけれど、
結婚してお子さんを授かるという、実生活での変化があり、
いろんな役をやる中で、
自然と家庭的な雰囲気が醸し出されるようにもなって、
今では、すっかり、40代屈指の「お父さん俳優」w。
そういう温かみが感じられる、って、素晴らしいことだなぁ、と思う。
ただ「役を演じる」というだけでは、きっとそういう味わいは出て来ない。
田辺さんがそもそも持っている「空気」が、
そういうものを感じさせるんだと思う。

 

ただ、その一方で、
俳優としてそこにスッポリ収まってしまうとしたら、
正直、ファンとして淋しい、という思いがあるのも確か。

 

もちろん、ご本人はそんなことは百も承知で、
俳優として、とんでもなく幅広い役を演じ続けてくれているわけですが、
それでも、時には、
「好きな女性の前に‘男’として存在する役」なんてのも、
是非ともやって欲しい、と、
強欲な(私みたいなw)ファンは思うわけです。
     (「大沢たかお竹内結子と惹かれ合う役で
     映画『ストロベリーナイト』に参加」
     の報に、いささか嫉妬したのを告白しておきますw)

 

・・話が横道に逸れてしまってすみません。


ともあれ、次はきっと「いい夫婦の日」に呼ばれるはずですのでw
その日を楽しみに待つことにしたいと思います。