Twitter:tanabe1969:2(11.5〜11.11)

Twitter:tanabe1969:2(11.5〜11.11)
いやもう怒涛の書き込みですね。
つぶやきたいことが、どんだけいっぱいあるんだか。
俳優・田辺誠一のファンとしては、
あんなふうに「素」の部分を常にさらしている状態、というのは、
正直、いささかの不安や抵抗もあるんですが・・。

 

一方で、これだけ俳優としての仕事が続いて、いろんな役をやって、
しかも、それらが、主役ではなくても、
ドラマの核心部分を担っている場合がほとんどだったりする、
そういう緊張感の中、
【遊園地のキャラクターの中に入っている】ような気持ちで、
【誰が入ってるか、普段どういう人なのかよりも、
役を通して何かを伝えたい】
と考えながら、常に「役」の着ぐるみをかぶって
素の自分をず〜っと隠し通して演じている人だとするなら、
「ほんとの自分はここにいるぞ〜っ!」って、
主張したい時もあると思うんですよね。

 

Twitterでつぶやいてるのは、俳優・田辺誠一ではなく、
俳優以前の、田辺誠一という人間なのだ、
あそこに書かれているものは、作品ではなく独り言(つぶやき)なのだ、
と考えると、もう好きにやって下さい、と言うしかないです、こちらは。

 

ただ、俳優・田辺誠一が、
他のどの肩書きの田辺誠一よりも好きな私としては、
あまりにもTwitterのキャラが色濃く確立して、一人歩きしてしまうと、
俳優として「役」を演じている時に、
素のキャラが役にかぶって見えて来はしまいか、という心配はあります。
今は、亜蘭先生(小公女セイラ)だったり、
藤田さん(ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
だったり、わりと浮世離れしてる役だからまだいいけど、
たとえば沢田(空飛ぶタイヤ)とか、西尾(気骨の判決)みたいな
ドシリアスな役をやってる時に、
オモシロ・フシギなTwitter田辺に染まった人たちは、
そういう役を、きちんとまっすぐに受け入れて観てくれるだろうか、と。

 

・・いやいや、今の俳優・田辺誠一なら、それぐらいは覚悟の上で、
ひとたび役の着ぐるみをまとえば、
そういう人たちをも田辺ワールドに引きずり込む自信がある、
ということなんでしょう・・ね、田辺さん。(と、さりげなく挑発してみるw)

 

私個人としては、
むか〜しの「眠れない羊症候群」の記憶をちょっと呼び覚ましたりしつつ、
でも、もうちょっとやそっとのことではへこたれない自分に安堵しながら、
なるべく軽〜くフォローするようにしてますw。
くっだらね〜!と思うこともあいかわらず多いけど(爆)、
ふざけた言葉にまぶした 物事に対する真摯な対峙の仕方とか、
時折差し込まれる俳優としての言葉が、
やはり、すごく魅力的に感じられるので。

 

――というところまで書いたところで仕事に行って、
やっと戻って来たからupしよう、と思って、今、パソを開けたら、
tanave.com-wordが更新されていて・・
くそ〜、何だか鮮やかに先手を打たれてしまったじゃないか。
私みたいな斜に構えたファンが、上みたいなことを四の五の言わなくても、
ちゃんと田辺さんは、自分で分かってて足場固めをしていたよ。

 

wordについては、改めてゆっくり感想を書きたいと思います。


(文中の【 】囲み部分は、Twitter:tanabe1969(11/8)より引用しました)