今さら『ガラスの仮面』
え〜、実は、今、こちらでは『ガラスの仮面』を再放送していまして、
１話が放送された夜 それに気づいた私、
DVDに録画するチャンス！ということで、２話から録り始めたのですが、
録っても、全然観る気にはなれなくてですね・・ｗ
何故かと言えば、
今さら『ガラかめ』でもないだろう、田辺さんは今の方が断然素敵だし、
って思ってたからなんですがｗ。
それが、昨日、仕事まで１時間ちょっと時間が空いてしまい、
『空飛ぶタイヤ』の感想も書き終えて特にやることもなかったので
ちゃんと録画出来てるかどうか確認しとこうと思ってサラ〜ッと観始めたら・・
わはは〜・・めちゃくちゃ嵌（は）まりました！！ｗｗ
いや、速水真澄役の田辺誠一さんに、じゃなくて（おいおいｗ）
北島マヤを演じてる安達祐実さんと、月影先生を演じてる野際陽子さんと、
マヤのおかあさんを演じてる藤真利子さんに！
いやもうこの三人の演技が本当に素晴らしくて、
三人がドラマ全体を牽引してると言っても過言じゃない、と、
個人的には思いました。
ドラマ自体は、全体的に嘘っぽさと安っぽさ漂うＢ級ドラマなんだけど、
Ｂ級としての突出した面白さ、というのが間違いなくあって、
これはもう、原作のエンタテイメントな部分をうまくすくい上げた脚本と、
この三人のように「嘘の中にある真実」を掴んだ俳優陣の、
演技の賜物だと感じました。
肝心の速水さんですが、
今のところ（４話まで）完全にいじめっこｗなので・・
でも、ポイントポイントで「あ、ここがイイ」と思ったところもあってｗ。
この先、徐々に切なさが募（つの）るにつれ、
田辺・真澄にも、
上記三人に負けない「嘘の中にある真実」が宿るんですよね〜。
いや〜楽しみ楽しみｗ。
（速水的に名場面の多い『パート２』も放送して欲しいなぁ！）
それにしても・・
自分がファンになったきっかけのドラマを観るのって何だか不思議です。
タイムマシンに乗ったみたいな感覚ｗ。
若くて、とんがって、まだ下手くそな（あ・・すみませんｗ）田辺・真澄に、
「１２年後のあなたは、
まろやかで しなやかで 豊かで 面白くて かっこいい
素敵な俳優さんになってるよ」
って言ってあげたい衝動に駆られましたｗ。
