『だめんず・うぉ〜か〜』(第4話)感想

『だめんず・うぉ〜か〜』(第4話)感想
私としては、今回が一番面白かったです。
友子(青木さやか)が、
究極の「だめんず・うぉ〜か〜」のポイントを突いていて、
すごく共感してしまった。(笑)
惚れた男がだめんずだと分かっても捨てきれない、
劣等感と一緒くたになった一途さ‥
だまされてもだまされても信じたい、まっすぐで、どこか純な想い‥
こんなに必死でぶつかってこられたら、
嘘つき芥川(高知東生)だって、いつかは心動かされるって。
だから頑張れ、諦めずに頑張るんだ、友子!
‥と、すっかり友子応援団になってた私。(笑)
だから、まりあ(藤原紀香)が芥川の頬を叩いた時は、
本当に気持ちよかった。
4回叩いた中で、一番納得も行ったし、
まりあが、本当にかっこよく見えました。


それに比べてナツ(山田優)は、
ほんと、男を外見だけでしか見ていないから、
いい加減な男しか寄って来ないのよ。
でも、小山内(田辺誠一)のおかげで、
ようやくそのことに気づきそうになってるようですよね。

エレベーターでナツを助けようとした小山内は、かっこよかったけど、
それ以上に、本気でナツのことを心配してくれてた、
そのことに気づいたから、
ナツは、小山内のことが気になり始めたんでしょうね。


まりあは、小山内のことを本気で好き、
というところまで行ってないようなので、
最後は、まりあとブルース(宮迫博之)、小山内とナツ、という
2組になるような気がしてきました。
ブルースも、まりあが気になってるみたいだしね。
あとは、まりあと小山内という超天然のふたり(笑)に対して、
ブルースとナツが、どういうふうに、自分の気持ちをさらして、
アプローチして行くか、今後は、その辺が見所になるのでしょうか。

いずれにせよ、このぐらい密度の濃い回が続くことを願っています。


さて、今回の田辺さん。
いや〜、私としては、もう、この調子でトントンと行っちゃって下さい、
って気持ちです。(笑)
今回は、あんまり引き算してなくて、
逆に足されたものが多かった気がする。
ナツを助けたエレベーターのシーンも良かったけれど、
二宮(レッド吉田)と短い言葉を交わすエスカレーターのシーンは、
ほんのちょっとだけど「やり手」の顔が覗いたような気がして
(いや、自分でも読み過ぎだと思うけど。笑)グッと来てしまいました。

そうなんだよなぁ、
早くIT社長としてバリバリ仕事してる顔を見せてくれ、小山内!!
いやいや、秘書課のみんなも、ブルースも、
もちっと一生懸命仕事してくれ、頼むから!
‥で、今好きなのは、
「チェリー」のママ・さくら(三浦理恵子)だったりする私。
だって、何だかんだ言って、一番仕事してるからさ〜。(笑)