『風林火山』(第3回)感想

大河ドラマ『風林火山』(第3回)感想
いや〜〜どうしよう!とんでもなく面白いわ!!(笑)
内野聖陽貫地谷しほり佐藤隆太有薗芳記さんら
葛笠村の人々だけでも十分楽しめるのに、
市川亀治郎仲代達矢千葉真一高橋一生さんらの武田勢がまた、
それぞれに魅力的なんだもの〜!(笑)


勘助とミツのやりとりから、
のちの由布姫に対する思慕と武田家への忠誠への基盤が、
何となく読み取れたり、
葛笠村の人々をちゃんと描いておくことで、
後々の川中島の合戦を、
農民側から捉えようとしているんじゃないかと思われたり、と、
原作に入る前の段階で、脚本の大森さんが、
あちこちにさりげなく張ったと思われる伏線が、
今後うまく機能して行きそうで、
いやはや、これは久々に、1年通して楽しめる大河になりそうです。


そして、忘れちゃならない田辺誠一さん。
久しぶりに、誰に対しても胸張って「いい男でしょ」と言える役、
ということだけでも嬉しいのに(笑)
何なの?あの いかにも怪しげな雰囲気は!(笑)
これから、あーなって、それから、あーなって行く、ということは、
今のところまったく小馬鹿にしてるあの人に対して、
どこで「こいつはなかなか出来るな」と思うようになるんだろう?
いや、実はもう気づいているのかも・・
なんて、あれこれ読むのが、もう楽しくて仕方ない。(伏字御免。笑)


そして・・・
わずか3ヶ月の間に、
だめんず・うぉ〜か〜』で小山内やって、
瑠璃の島SP』で宮原やって、
風林火山』で小山田信有をやってしまう、
田辺誠一の振り幅の広さに、また私は舌を巻くことになるのだ。(笑)