『動物のお医者さん』(第1・2話)感想

動物のお医者さん』(第1話)感想 投稿日:2003年4月20日(日)roji
いや・・面白かったし、ペットたちはそれぞれ可愛かったし、
良かった、とは思う。
実写化は難しいんじゃないか、というところに、あえてチャレンジし、
動物たちをうまく使ってたことは、評価していいと思う。

 

公輝って、実は、掴み所のない難しい役だと思うんだけど、
吉沢悠くん、よかったです。
他の出演者も、原作の描かれ方が描かれ方なんで、どうなるかと思ったけど、
それぞれ、原作に忠実に再現しようとしてましたよね。

 

・・・・でもなぁ、それってどうなんだろう、とも思ってしまう、
「原作に忠実に」って。
脚本も、登場人物も、まったく原作と同じなら、
そりゃ原作読んだ方が面白いに決まってる。

マンガをドラマ化する時、忠実な再現、という他に、
実写にした付加価値を見出せなければ、つまらないだろう、
と思ってしまう、最近の私。
そういう意味では、このドラマは、まだ、原作の域を出てないと思うし、
今後、どんなふうに進化させて行くか、楽しみでもあります。

 

ただ・・・・
キートン山田さんのナレーションまでは許せても、
ラストに、ミケとチョビの声が入った時は、ものすごい違和感が。
うーーん・・・いっそ、まったくセリフなしにするとか、ふきだしにするとか、
せめて、まったく聴き覚えのない人に吹き替えてもらいたかったです。

 

動物のお医者さん(第2話)ミニ感想 投稿日:2003年5月 3日(土)roji
今クールは、ポツポツですけど、結構ドラマ観てます。
動物のお医者さん』は、1・2回を観ましたが、
2回はずいぶん練れてきたな、と思いました。(3話、見逃しました)

 

ハムテルは本当に難しいと思います。
たとえば二階堂(要潤)のように、
きちんと焦点が絞れているわけじゃないので。
(というか、原作の佐々木倫子さん、あえて焦点絞ってない気がする。
その辺を、実写にするのは難しいかも)

吉沢くんは健闘してると思いますが、
あの役は、誰がどう演じても、違和感があるんじゃないか、と。