『デザイナー』(ドラマ)感想

 昨日から昼ドラで一条ゆかりさん原作の『デザイナー』が始まりました。
洗濯物たたみながら、何気なく観たのですが・・・・
久しぶりに「少女マンガなドラマ」に出会ったなぁ、と。(笑)

でもねぇ、な〜んかインパクトが弱いんですよね。
亜美役の松本莉緒さんは、さすが!の存在感なのだけれど、
麗香役の国生さゆりさんは、ちょっと貫禄不足なんじゃないか、と。
麗香にしては若過ぎるんでしょうね、きっと。
ドラマ観てひらめいた私のイメージは、松坂慶子さん、なんですが。
(そんなこんな思うと、『ガラスの仮面』の時の野際陽子さんの役作り、
というのは、やっぱり突出したものがあったように思います)

 

あと、決定的なのは、男性陣が弱い、ということ。
一条さんが描く青年たちを具現化するのは、ある意味、
美内すずえさんや山本鈴美香さんの描く青年を具現化するより
ずっと難しい、と思うから、仕方ない、といえば仕方ないんだろうけど・・・・
それでも・・・・う〜〜ん・・・・
朱鷺や柾には、こちらも思い入れがあるもので、
ついきつい見方になってしまう。(笑)
特に柾は、当時一条さんのアシスタントだった大矢ちきさんが描いてて、
すごく印象的だったからなぁ。

まぁ『ガラスの仮面』の時の田辺さんだって、最初のうちは
違和感拭えなかったわけだし。(笑)
そんな私を、
いつのまにか自分の範疇に引きずり込んでホレさせた田辺誠一のごとく(爆)
塩谷瞬よ、丸山智己よ、
役を自分のものにして行ってくれ!と願っておこう。(笑)