on twitter 2010/6-12月
2010年06月03日(木)
TVドラマ『肩ごしの恋人』('07)/人間のいいところもダメなところも、こんなに鮮やかに書いてくれる脚本(後藤法子さん)に出会えることは滅多にない。一見世渡り上手に見えて実は不器用な柿崎が・・柿崎をそんなふうに演じてしまう田辺誠一という俳優が・・本当に好きだなぁ、と再認識w。
2010年06月05日(土)
TVドラマ『三代目明智小五郎〜今日も明智が殺される〜』/ドリフの大爆笑とか、笑う犬とか、ドラマタッチのお笑いは多くあったけれど、最近は、ドラマの方からお笑いに食い込む作品が出始めて来たように思う。これもそのひとつ。果たして、ドラマの新しい方向性を導き出せるか!?
2010年06月07日(月)
TVドラマ『龍馬伝』(第23回)/地べたを這うように逃げ回り逃げ回り、ついに捕えられた以蔵。以蔵を演じた佐藤健くんを観ていて、久々に「もっとも苦しい時がもっとも美しい時」という言葉を思い出した。彼をそこまで追い詰めたスタッフ・共演者も素晴らしかったと思う。
2010年06月13日(日)
田辺誠一さんは面白い。 しかも、今は、誰がどんな辛辣なことを書いても、怪獣ゴミンゴ(@木更津キャッツアイ)のごとくぜ〜んぶ胃袋に吸収して平気な顔してる・・ような余裕を感じるw。 twitterは、全体を通してひとつの田辺監督作品になってるのではないか、と。
2010年06月24日(木)
ほ・ほんとにっ!?『まほろ駅前多田便利軒』(三浦しをん原作)映画化!&『マークスの山』(高村薫原作)WOWOWでドラマ化! まほろはキャスティング未定。主人公ふたりの30代半ばという設定は崩して欲しくないなぁ・・ マークスは上川隆也さんの出演が決定しているらしい。合田刑事か?
2010年06月26日(土)
『風林火山』の時に知り合った庵主さんのブログ「遊人庵大河塾」が、諸事情により更新中止になったことを知る。 自分の思ったことを素直に書く、それが誰かの心を波立たせる・・時に、自分の想いとは違うところで、違う形で。 庵主さんの無念・・自分も同じような経験をしているから、わかる。
2010年06月28日(月)
三代目明智祭りをUstreamで観る。画像も粗く、聞き取りにくかったけれど、雰囲気は十分に伝わって来た。面白かった。いつも、こういう場面ではあまり前に出ない田辺さんが、引いていなくて、しっかり存在感を示していてびっくりw。髪伸びたなぁ・・役作りだろうか・・
2010年06月30日(水)
『いのうえ歌舞伎☆號IZO』(DVD)その1/大河『龍馬伝』の武市は拷問の苦しみから解放しようとして、『IZO』の武市は吉田東洋殺害の罪をかぶせようとして、以蔵に毒を盛る。IZO版武市のドライさが、歴史に関わり、歴史に埋もれて行く人間の豆粒ほどの小ささを感じさせて、興味深かった。
『いのうえ歌舞伎☆號IZO』(DVD)その2/やっぱり、この時の以蔵・森田剛くんは、すごく魅力的だったなぁ、と改めて。以蔵と武市(田辺誠一)でもなく、以蔵とミツ(戸田恵梨香)でもなく、以蔵ひとりの物語だったのだと、再度納得する。白い羽織姿で以蔵に金を渡す武市がかっこよかった〜♪
2010年07月01日(木)
@bis 何と言うか、田辺さんの武市って、人がついて行こうと思うだけの清廉な魅力があったように思います。特に、あのシーンは秀逸だと思いました。強くてやさしくて頼りがいのある大人で。そりゃもう以蔵もますます惚れちゃうだろうよ、っていうような・・w
2010年07月03日(土)
@hwa 私も、『まほろ』のふたりは、30代半ば、という年齢だからこそ面白いんだと思っていたので、ちょっと若過ぎる気がします、瑛太(多田)×松田龍平(行天)。いろいろ良い映画を作っている制作会社なので、出来上がりがどんなものになるかは興味ありますが・・
2010年07月07日(水)
tanave.com 「明智中五郎BBS」の「期間限定・適度な頃合いまで」というアバウトさがいかにも中五郎って感じで笑えるw でも、トップの「クレイ版明智ファミリー勢ぞろい」が、うちのPCでは見ることが出来ない〜(携帯でガマンするしかないのか・・)
2010年07月12日(月)
『龍馬伝』(第28回)/武市と以蔵。飼い主と飼い犬の深い絆を見せつけた最期。 山内容堂も含め「身分」が静かに氷解する一瞬を「俳優力」で魅せる、芝居の醍醐味。 それにしても、どうして最近の大河の主人公はみんな「いい人」なのか。おろかだった山本勘助がなつかしい。
『うぬぼれ刑事』(第1回)/長瀬智也さんにこういう役はぴったりw。相棒の荒川良々さんが、ミッチーになったり寺脇さんになったりして面白かったw。生田斗真くんが勝地涼くん並みに化けてくれることを期待。西田敏行さんはすごいエンターティナー!さすが!
2010年07月20日(火)
『五右衛門ロック』(DVD)/登場人物各々のエンターテイメント性を存分に使い果たした3時間あまり、楽しかった〜♪ で、これは「ワンピース」じゃないか、と。 『IZO』は「るろうに剣心」とか・・ そうかぁ、劇団☆新感線って演劇界の「少年ジャンプ」なんだね〜w じゃ『鋼鉄番長』は?
2010年07月22日(木)
今日の「笑っていいとも」のテレフォンゲストはグループ魂。 場違い感がたまらないw。 阿部サダヲさんはやっぱりおとなしかったw。皆川猿時氏がいい味出してた。 あべ一座一同から花輪が届いていて、たくさんのあべ姓の右端に、田辺誠一さんの名前がカッコとじで書いてあったのが笑えたw。
2010年07月31日(土)
『熱海の捜査官』(第1回)/相当ゆるい展開ではあるけれど、出て来る人がみな怪しげで、ちゃんとしたミステリーとして観ても面白かった。オダギリジョーさんの腕の組み方に惚れた。「だいたい分かりましたよ」は「こんな僕でも・・」(@中五郎)より 少しは頼もしい?w。
2010年08月01日(日)
『アマルフィ〜女神の報酬』(CS)/織田裕二さんも天海祐希さんもイタリアの風景も魅力的で、画面から重厚さと気品が感じられた。ふたりが安直な恋愛関係に陥らなかったのもいい。見応えのある映画だったが、誘拐犯の動機がウエットに流れてしまったのが残念。もう少しドライにはならなかったか。
2010年08月25日(水)
田辺誠一さん映画出演情報!来春公開『ランウェイ☆ビート』に主人公ビート(瀬戸康史くん)の父親役で。久々に目の保養が出来そうで嬉しいw 監督は大谷健太郎さん。2月には『ジーン・ワルツ』もあるし、監督が田辺さんをどう使い分けるか、田辺さんがどう演じ分けるか楽しみ。
2010年09月05日(日)
『DIVE』(CS)『美丘』(NTV)/林遣都くん三昧w。すごいね彼は。とても自然に役の空気を作る。女の子に寄り添って、こんなに照れを感じさせない俳優さんはめずらしい。でもまだ決定的には自分の本質を晒していないように思える。『パレード』が観たくなった。
2010年09月08日(水)
『ジェネラルルージュの凱旋』(映画:CS)/堺雅人さんは、どんな荒唐無稽な役もしっかり自分に沁み込ませて、観る者の心をわし掴みにする。(『容疑者Xの献身』の堤真一さん同様) 『ゴールデンスランバー』に続き、中村義洋監督のどこかおとぎ話めいた空気感の作り方にも惹かれた。
『ぐるりのこと。』(DVD)/橋口亮輔監督の映画はいつも、優しくて強い。繊細で透明な監督の世界に触れると、自分の弱い部分が透けて見えて苦しくなる。そしてそのあと、優しく背中を押されたような気持ちになる。あなたはそこに生きてていいんだよ、あなたは変われるんだよ、と。
2010年09月09日(木)
『アヒルと鴨のコインロッカー』(DVD)/極上の中村義洋監督作品。お目当ての濱田岳くんもすごく良かったが、瑛太くんの底力にも惚れる。いろんな監督に使われている理由が分かった。男前な大塚寧々さん、若い人たちを見守る視線が優しい。『NANA2』の田辺誠一さんを思い出した。
『アヒルと鴨のコインロッカー』(DVD)その2/瑛太くんと松田龍平くんの魅力的な2ショット。あれ、このコンビどこかで・・と思ったら、映画化される『まほろ駅前多田便利軒』の多田と行天だったw。うわ〜なんか楽しみになって来たw。
2010年09月25日(土)
『モテキ』(第1話)/やっと福島でも放送開始になった。「モテキ」が「異性にもてる時期」だということを初めて知るw。森山未來くんはこういう役をやらせると最強だと思う。「もてる男」と「もてない男」の境界線がしっかり見えて、さりげない教訓にもなっていて、面白かった。
『さぶ』(CS)/しっとりとおちついた空気感。バイオレンスばかりじゃない三池崇史監督の面目躍如。藤原竜也くんの切れのある 栄次・・妻夫木聡くんのなめらかな さぶ・・若い二人の役への歩み寄り方が心地良くて、清々しい。キャスト充実。改めて亡くなった山田辰夫さんを悼む
2010年10月02日(土)
『モテキ』(第2話)/切ないなぁ!生々しいところもあるんだけど、不快感がなくて登場人物に素直に感情移入。森山未來くんと満島ひかりさんの醸す空気感がたまらない。これは、そもそも原作が良く出来てるんだろうか、それとも脚本も手掛ける演出・大根仁さんの手腕の賜物だろうか。
2010年10月13日(水)
『キサラギ』(CS)/いや〜面白かった!こういう、パタパタパタッとうまい具合に畳まって行くお話は、観ていて気持ちがいい。佐藤祐市監督もいいけれど、まず古沢良太さんの脚本が良かったと思う。わずかな出演者とほぼワンシチュエーションでここまで面白く出来るんだなぁ。
『笑っていいとも』(テレフォンゲスト竹野内豊さん)/この人の佇まいというのは本当に好き。いつも一人な感じ、なぁなぁにならない感じ、なれない感じ・・田辺誠一という人も、最初のイメージはそんなだったのに・・(爆)いや、今もそれは彼の中にあると思うんだけど、うまく崩してる気がするw。
2010年10月23日(土)
坂井真紀さんのブログに泣き、橋本じゅんさんのブログに泣く。演じることは自分との闘いなんだ、と思う。「外科的大疾患には至ってはおらず」というじゅんさんの言葉に胸を撫で下ろす。早く元気になって欲しい。
2010年11月13日(土)
『蛮幽鬼』(ゲキ×シネ)/韓流ドラマ並みの畳み掛けるような展開、裏切りに継ぐ裏切り、劇的なラブロマンス・・ドラマとしても面白く、俳優陣の殺陣や演技にも惹かれたが、何よりも、映画館を劇場のような空気感に染めた「ゲキ×シネ」のクオリティに 驚かされた。映画とも生の舞台とも違う面白さ!
2010年11月24日(水)
『SP野望編』(映画)/ファン待望の続編。まるでSPのお仕事紹介みたいに敵から要人を守るだけで「物語」としての進展がないので物足りなく感じた人も多いようだが、私はSP達のあの緊迫感を味わえただけで満足。ドラマの世界観を壊さなかったのも良。最終章への大いなる助走、という気がした。
『坂の上の雲(第1部)』(BS)/夫や息子が熱心に薦めるので再放送を観た。明治初期の歴史は苦手なのだが、このドラマは本当に面白かった。大河とこのドラマの違いは、より人間を描くか、より歴史を描くか。渡辺謙さんのドキュメンタリータッチのナレーションによるところも大きい気がする。
『フリーター、家を買う』(TV)/久しぶりに密度の濃いドラマに出会った。主人公がさまざまな現実にぶつかって、「働くとは?」「家族とは?」を真剣に考えざるをえなくなる、その辛い中にこそある成長を、二宮和也くんが力むことなく演じている。久々に竹中直人さんの実力を味わえたのも嬉しい。
2010年11月29日(月)
『龍馬伝』(最終回)/今年の大河も、主人公(龍馬)だけが「いい人」「すごい人」で 他の人間みんな愚鈍に見えることがあったのが残念。でも、浮遊する福山龍馬と 地べたを這う人間たちとの対比は面白かった。最後をグッと締めてくれた上川隆也さん・市川亀治郎さんに拍手。
2010年12月05日(日)
『鋼鉄番長』千秋楽。相変わらずおポンチだが、三宅さんに代わって、良くも悪くも全体にきっちりとまとまった印象。ムッチはいい意味で卑怯者感が薄れ、力のある者にさっさと寝返る適当さがキャラとしてちゃんと出来上がっていて、河野亀吉とのコンビも良かった。客席の反応も良く、楽しかった。
2010年12月06日(月)
番長の感想を書いた後うとうとして、さっき目が覚めたら、もう眠れなくなってしまったw。お芝居もだが、10年以上田辺ファンを続けている人達と会っていろんな話が出来たことは、今回の大阪遠征の一番の楽しい思い出になったし、何だかすごく心強かった。4人に心からありがとうと言いたい。
というわけで、無事福島に帰ってまいりました。窓側だったので、景色を見ているうちにあっという間に着いてしまった・・。途中、諏訪湖が見えて「うわ〜風林火山の世界だ〜♪」って思ったのは、昨日小山田氏が話のネタになったから かしらねw。
2010年12月13日(月)
田辺さん、NHKの土曜ドラマ『TAROの塔』(全4回)に出演決定!岡本太郎(松尾スズキさん)の青年時代を濱田岳くんが演じ、父・一平を田辺さんが、母・その子を寺島しのぶさんが演じるそう。うわ〜岳くんのお父さんだよ〜♪脚本は大森寿美男さん。
2010年12月16日(木)
『僕の生きる道』第3回(再放送)/改めて草序イ剛さんの役への近づき方って凄い!と思った。俳優さんって演じる時に熱を発するものだけど、彼からはそれを感じない。印象的なアップがいくつかあって演出は誰だろうと思ったら、佐藤祐市さんだった。橋部敦子さん(脚本)の名前を覚えたドラマでもある。
『坂の上の雲』(第7回)/子規の死。俳優として何も加えず何も引かずひとりの人間の生涯をあそこまで自分のものとして演じられる・・香川照之さんは使われ過ぎ、という声も聞くが、この役に関しては「彼でなければならない」意味があったと思う。しっかりと受け止めた菅野美穂さんも素晴らしかった。
2010年12月17日(金)
『神の雫』(1〜3話)DVD/ついに封印を解いてしまったw。OA時 無残な低視聴率だったにもかかわらず、めちゃくちゃのめり込んだドラマ。正直、今 あのとんでもない遠峰一青(田辺誠一)を冷静に観たら違和感あるかも・・と思ったのだけど、全然なかった。もっともこれからが正念場だけどw。
2010年12月18日(土)
『神の雫』(4話〜最終回)DVD/観続けているうちに、遠峰一青を演じている田辺誠一さんの存在がどんどん薄らいで、一青が一青にしか見えなくなってしまった。長年田辺さんの作品を観ていて始めて陥った不思議な感覚。初見の時だってこんな気持にはならなかったのに・・この一青を好き過ぎるせい?
2010年12月25日(土)
『THIS IS IT』/研ぎ澄まされた孤高の頂点に立つマイケルジャクソン。彼だけが持つただひとつの正解。その引絞られた一点に向かって、全員が持てる力すべてを注ぎ込む。マイケル個人のために、じゃない、マイケルを待つファンのために。彼らに「マイケルジャクソンの魂」を届けるために。