ラブドガン(mini)

2004・7公開

翔:永瀬正敏宮崎あおいコンビ、というのは、とても新鮮でしたし、ふたりの佇(たたず)まいを含め、不思議な感覚を味わえる映画でした。
  『ブルースハープ』(三池崇史監督)ほどギトギトではなく、『フリック』(小林政広監督)ほどシャープではなく、どこか柔らかさや甘さがあって、それがまた、興味深かったり。

 田辺さんの出演は1シーン、しかも、永瀬さんのお父さん役(回想シーンで登場)なので、実際に永瀬さんや宮崎さんと絡むシーンはなかったのですが、私は、この役が好きでした。
 何だろう、どれほど息子(永瀬さん)に愛されていたか、が、よく分かるような気がしたから、と言えばいいか。
それと、岸部一徳さんと一緒のシーンだったのが嬉しかった、というのもあります。(笑)
あと、田辺さんのビジュアルが とても良かった、ってのもあるな。(笑)