「演劇ぶっく」(4月号)

演劇ぶっく」(4月号
最近、雑誌関係はなるべく買わないようにしよう、と思っているのですが
『いのうえ歌舞伎☆號 IZO』の記事が6ページあって、
インタビューや対談がなかなか濃かったので、買っちゃいました。


岡田以蔵役の森田剛くんと、
武市半平太役の田辺誠一さんのインタビューが、
それぞれに、
「役に対する解釈」という点で、こちらの心を揺さぶるものになっていて
「ああいう形」になって舞台の上に出て来たもの以上に、
自分たちの中で役を発酵させて、役を膨らませていた部分が
いろいろあったんだろうなぁ、それも観てみたかったなぁ、と、
そんな贅沢なことを、ちょっと考えてしまいました。(笑)


他には「読者が選ぶえんぶチャート2007」の発表があり、
作品チャートの1位に、小林賢太郎さん脚本・演出の「TAKE OFF」
俳優チャート1位には、小林賢太郎さんが選ばれていて、
ちょっとびっくり。
そうかぁ、小林さんも、相棒の片桐仁さん(俳優チャート4位)も、
コメディアン、というよりは、俳優なんだねぇ・・・
ラーメンズの「TEXT」も、完全にお芝居の括(くく)りになっていて、
堂々、作品チャート5位に入っているしなぁ・・・
なかなか感慨深いです。