休んでいた7ヶ月〜背中を押してくれたもの。

休んでいた7ヶ月〜背中を押してくれたもの。
休んでいた7ヶ月の間に、私の背中を押してくれたもの いくつか。


ストロベリーナイトソウルケイジ
TVドラマは、むしろ、ブログ休止以前よりもたくさん観ていた気がします。
中でもこれは、今まで私が観て来たドラマの中でも、
間違いなく‘傑作’だと思えた作品。
とにかく、脚本・演出・出演者すべてに、緩(ゆる)みがまったくない・・
登場人物それぞれの感情や行動に、しっかりとした意味がある・・
(つたな)いながらも感想を書く身として、
こんなふうに、「挑ませてもらえる作品」に出逢えるのは、無上の喜び。
こういう、甘さを削(そ)いだ、キリッと端正なドラマに出逢うと、
「しっかり感想を書かなければ!」と、一層 駆り立てられる気がします。
空飛ぶタイヤ』しかり、『TAROの塔』しかり。


   (それにしても・・このところ、深いTVドラマが増えて来て嬉しい。
   『家政婦のミタ』などもすごく面白かったし、
   『坂の上の雲二〇三高地』も素晴らしかったし、
   『カーネーション』も最後の最後まで「あっ」と思わされたし)



ブログに多くの方が訪れて下さったことも嬉しいことでした。
特に、『ジーン・ワルツ』の感想(その2)には、
休止中も、本当にたくさんのアクセスがあり、
それを知った時には、とてもありがたく、また光栄に思い、
自然に、「また感想を書きたい」という気持ちにさせてもらいました。



私が感想を書いたドラマのプロデューサー氏が、
ご自分のブログで『路地裏より愛を込めて』を紹介してくれて、
「制作者として背筋を正して一つ一つに取り組まねばと思った」
と書いて下さっていたことを今年になって知ったことも、
一歩を踏み出しかねていた私にとって、大きな励みになりました。
Tさん、こちらこそ本当にありがとうございました。



それと、やっぱり、田辺誠一さんの活躍・・ですね。
『11人もいる!』『造花の蜜』『デカ☆黒川鈴木』
37歳で医者になった僕』『Answer』『アシタスイッチ』・・
まぁ、わずか半年あまりの間に、どんだけ仕事してくれるんだかw。
しかも、役の振り幅が半端ないし。
そして、あいかわらずTwitterは絶好調だし(爆)。
まったく・・「田辺誠一研究」という論文作成中(嘘!)の私としては、
強引に、力づくで、否応なく、
前向きな気分にさせられた気がしますw。



そんなこんな、いろんなことがあって、リスタート。
ドラマや映画やお芝居を楽しめる環境にある自分に幸せを感じつつ、
またぼちぼちと書いて行きたい、と思います。
改めて、よろしくお願い致します。



           2012/5/10      翔